「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ごくろうさま」

2010年12月03日 | つれづれ噺

荒れ狂う低気圧の影響で、全国的な強風・大雨で死者や負傷者が出る師走の初め。 しかも黄砂で空が霞んで見えるおまけ付き。先が思い遣られる12月である。

こちらはまだ歳末特別取り締まりでもないのだろうが、師走の風に吹かれながら、お巡りさんがあっちこっちで交通取り締まりをしているのが目に付く。 街の中心部から少し離れた周辺部に来ると、国道と言わず市道と言わず、交叉点や一旦停止の脇などで、目を光らせている。

それも、堂々とパトカーを目に付く場所に停めて、お巡りさんの姿を確認させるわけでは決してない。パトカーは、いつでも緊急発進できる態勢で、運転者から見えにくいところに停車。そこで一人が待機。200メートルくらい離れた場所で、人目に付かないようもう一人が一台一台チェックする。

携帯電話使用かシートベルト不着用のチェックと思われる。 もちろん、運転中の携帯電話使用は危険極まりない。大いに厳しく取り締まってもらっていい。が、そのやり方にどうもスッキリしないものを感じる。違反者がいるから取り締まる。善良運転者が巻き添えになる危険から守る。この姿勢は大賛成であるのに、方法論としてはちょっとね~。

今日も夕方近く我が家に帰る道すがら、登り車線で一台、下り車線で一台、確実に切符を切られていた。この違反事実がある以上、方法論など言っていられないのかもね~~。 お巡りさんご苦労さま。

       ( 写真: これからの寒さに向けて確実に成長する「イトスイセン」 )

コメント (8)
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「ラストスパート」

2010年12月01日 | 季節の移ろい・出来事

        

        

 あっと言う間に駆け抜けた感のあるこの一年。早くも師走を迎えた。           一日恒例の神棚へのお供え物の新調から始まる。榊・御神酒・お水・お米・塩そして真新しいお燈明。  柏手二つ。

忙しく過ごしたこの2ヶ月余。 庭に咲く柊の小粒ながら可憐な白い花を見逃すところであった。今朝、いっぱい咲いているのに気が付いた。木偏にに冬と書いて「ひいらぎ」。面白い名前ではある。

葉は固くてギザギザ、鮫の歯の如く鋭い。さわると突き刺さって痛い。  さわると「ひいらぐ(疼ぐ)」。ひりひり痛むことをいうのだそうな。そんなことから、「ひいらぎぎ(疼木)」となり、 次第に「ひいらぎ」になったと言われている。  老木になるとこの刺がなくなり葉も丸くなる。  角(かど)がとれるということか。 それを人生になぞらえる向きもある。

泣いても笑っても今年は残りわずか。やり残した分を色々片付けたいと思ってはみるのだが・・・。 

岩国検定という一仕事終えて、色んな方面からねぎらいや感謝の言葉が届く。そんな嬉しい余韻に浸りながら、運動不足解消を兼ねて、半年ぶりのクルマ掃除に汗を流した。本気でワックスを掛けたら本当に汗が流れた。 命を預け、どこまでも行動を共にする愛すべきアッシー。 スッキリ爽やか新車の輝きを取り戻した。

気持ちも新たに、輝きを・ときめきを忘れず、ひいらぎに負けないよう、角の取れたまろやかな年末を過ごそう。  息をを切らさない、ほどほどのラストスパートで・・・。

コメント (6)
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