ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

心臓の血管のCT検査

2025-01-23 19:21:00 | Weblog
今年85才になるからもうCTで心臓の血管を調べてもどうかな?と思うのだがステントを血管へ入れているから血糖値の数値が高めなので検査しておこうと言われて渋々受けた。ところが造影剤を使う検査なので承諾書に記名捺印をさせられた。何故と思ってよく読むと検査であっても100%安全ではないと書いてあった。チョット怖い感じだった。
検査は生理食塩水点滴から始まる。そこで問題発生、針が上手く入らない、一度二度三度目にベテランが来てヤット上手くいった。すいませんと言われても3箇所も針跡ができた。以前にもCTを撮るときに液が漏れて大きく膨れたことがあったのでトラウマになっていて、また変なことになるのではと疑心暗鬼になっていたところでの失敗で気の重い検査になった。でもCTの検査はあっという間に終わった。装置はドイツのシーメンスだった。造影剤を点滴から注入すると全身足の先まで瞬間に熱くなった。何か強い薬剤を入れたに違いない。AIの時代なのに結果は20日も後になると言われた。毎日元気に過ごしているのに精密機械で悪い所を探して、もし何かあれば調べなければよかったのに、と言うことになりかねない。家内が「この年になって調べまくってどうするの、食べたいもの食べて楽しんだらどう」が正解だと思う。ウ〜ン、、、、、
(検査の様子はChatGptで描きました)

八十四才夫婦の食事

2025-01-17 18:49:00 | Weblog
お正月は2人のひ孫を含めて11人も集まった。ばあさんには嬉しいけれどとても疲れるお正月だった。毎年正月の準備は、わが家の伝統食のお雑煮の具材を買い集めることから始まる。一番気掛かりなのは、瀬戸貝とキレイな穴子を手に入れることだ。昔はたくさん採れていた瀬戸貝が品薄で入手困難になっている。穴子は気に入ったサイズの良い地物に行き当たらない。それでも今年はばあさんの気に入った物を手に入れた。後はゴボウ、ニンジン、ダイコン、ミズナ、カマボコ、餅の8品目でわが家のお雑煮になる。昔は皆んな餅を3個食べていたけれど今は1個しか食べない。ばあさんの苦労の割には喜ばない。年寄りは喉に詰めるといけないので1個を食べかねている。我が家ではお正月のお雑煮が消えていくかも、、、
 
ばあさんの手作りの食事をご紹介です!













評伝”塚越 寛“を読む(斉藤 仁 著)

2025-01-09 22:21:00 | Weblog
伊那市の方が素晴らしい伊那食品工業の庭に咲く花の様子を撮ってFacebookで見せてくれるのでどの様な会社なのか大変興味があった。寒天を作っている会社だとは知っていた。“かんてんぱぱ”と言うネームも知っていた。しかし寒天といえば海藻のテングサを寒い冬に屋外で凍結、乾燥させて作る農家の副業かなと思っていて塚越寛さんが作り上げた“かんてんぱぱ”伊那食品工業の社員の幸せ第一の理念に裏打ちされた会社経営は凄いと思った。会社はどうあるべきか、人はどう生きるべきか、の追求がバクボーンにあって出来上がった素晴らしい会社だった。トヨタ自動車の豊田社長も塚越寛さんの経営方針に敬意を払っていた。楽しい読み物だった。