七十センチ程の巨峰の苗木を昨年の秋に家内が買って植えていたが、春になっても一向に芽を出さなかった。
苗木の切り口は乾燥してしまったようで柔らかさもなく生きているようではなかった。
枯れてしまっているから引き抜こうか、と思ったけれど、折角植えたものだから、もう少し待ってみようと思い直して我慢していると、三月半ばに下の方から芽が出始めた。
植物の生命力は凄いとは知っていたが、改めて思い知らされた。
芽が出始めると直ぐに大きく育って棚から垂れ下がった巨峰の様子が目に浮かんできて、ぶどうの棚を作らなければ、と思った。
先ずどのような形にするかで、家内と意見の違いが露呈。
家内の案は柱を四本立ててその上に棚を乗せる形である。
そして私の案はアーチ形である。
製作するのは自分だから、彼女の案には耳を傾ける振りをしながら、無視。
あくまでもアーチにこだわった。
しかし直径が1.8mもあって、高さが2.3mのアーチの素材を何にするか悩んだ。
鉄工所に頼んで鉄でつくってもらうのが一番手っ取り早いけれど、それでは私が作ったことにならない。
私が作れるのは木以外にない。
そこで又問題です。
木で作るとなると、大きな板を買って、アールを切出してつなぎ合わせてアーチを作ればいいのですが、それでは工具も買わなければならず大掛かりになり過ぎます。
それならばと知恵を絞って、4㎝×2㎝×1.8mの木を積み木細工のよう組み合わせてアーチを作る方法を考えた。
家具を作るような木工の機械があれば、あっという間にできることも、一本ののこで切りあわせて行くのは本当に大変だったけれど、仕上って見ると満足感があった。
大きなぶどうの実は何時頃食べれるのだろう??
苗木の切り口は乾燥してしまったようで柔らかさもなく生きているようではなかった。
枯れてしまっているから引き抜こうか、と思ったけれど、折角植えたものだから、もう少し待ってみようと思い直して我慢していると、三月半ばに下の方から芽が出始めた。
植物の生命力は凄いとは知っていたが、改めて思い知らされた。
芽が出始めると直ぐに大きく育って棚から垂れ下がった巨峰の様子が目に浮かんできて、ぶどうの棚を作らなければ、と思った。
先ずどのような形にするかで、家内と意見の違いが露呈。
家内の案は柱を四本立ててその上に棚を乗せる形である。
そして私の案はアーチ形である。
製作するのは自分だから、彼女の案には耳を傾ける振りをしながら、無視。
あくまでもアーチにこだわった。
しかし直径が1.8mもあって、高さが2.3mのアーチの素材を何にするか悩んだ。
鉄工所に頼んで鉄でつくってもらうのが一番手っ取り早いけれど、それでは私が作ったことにならない。
私が作れるのは木以外にない。
そこで又問題です。
木で作るとなると、大きな板を買って、アールを切出してつなぎ合わせてアーチを作ればいいのですが、それでは工具も買わなければならず大掛かりになり過ぎます。
それならばと知恵を絞って、4㎝×2㎝×1.8mの木を積み木細工のよう組み合わせてアーチを作る方法を考えた。
家具を作るような木工の機械があれば、あっという間にできることも、一本ののこで切りあわせて行くのは本当に大変だったけれど、仕上って見ると満足感があった。
大きなぶどうの実は何時頃食べれるのだろう??