ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

マイケルクライトンの死

2008-11-07 15:08:47 | Weblog
マイケル・クライトンの訃報を知って、一瞬どうして、と思った。
ERの脚本を書いたりする医学に詳しい彼が66才の若さで亡くなるなんて信じられなかった。
忙しすぎて定期的な検診をしていなかったのだろうか。
きっとやりたいことが沢山あり過ぎて頭の中が一杯で自分の身体のことを考えること等忘れてしまっていて、気が付いた時はもう手後れだったのかも知れない。
それにしても色々と多岐にわたった作品を書いたものだと感心させられる。
ERは初めの頃臨場感溢れた救急救命の現場の様子に魅せられて毎回観ていた。
ジュラッシックパークが世界中の人々を虜にしたことも忘れられない。
彼の作品としてはあまり話題にはならなかったのかも知れないけれど”AIR FRAME”をペーパーバックで読んだことがあった。
昨日その本を探し出して、手にとって、この本を書いた人が亡くなったんだ、と暫くページを繰っていた。

彼が癌から生還して、癌を題材にした作品を書いたら、どのような作品になっただろうか、などできもしないことを思ったりした。
それにしても癌って恐ろしい。