ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

民主党の党首選

2010-08-29 21:54:44 | Weblog
テレビで民主党の党首選のニュースを見るたびに思うのだが、彼らはこの国のことを
真剣に考えているのだろうか、と。
鳩山前首相の言動を見るにつけその思いが募る。
どうしてここで小沢支持を表明したのだろうか。
首相を辞めればもう選挙には出ない、と言っていたのに撤回して、民主党のキーマンを
演じ、その支持の理由に、自分を総理大臣にしてくれた恩義がある、という。
政治とは国をいかに導いていくかが政治家の仕事であって個人の恩義を果たすことでは
ない。
それよりも何よりも、鳩山首相と小沢幹事長のコンビの時に何も出来なかったのに今更
小沢一郎内閣を無理矢理つくっても、分裂しかねないような党内事情の中で、挙党態勢
を作り出すのは難しだろう。
何故このように簡単な分かりきったことが理解出来ないのでしょうか。
そして菅総理大臣が前幹事長に会えないことは我々から見ると、彼らは自分たちの遺
恨試合を国の政治に持ち込んでいるとしか思えない。
今はもう崩れてしまった、古い自民党が生き返ってきたような民主党の現況は国民を裏
切っている。
自民から民主に折角流れが変わったこの変革期を逆戻りさせてはいけない。
与党も野党も国民にとっていいことは積極的に話し合って実りのある政治を行なってほ
しい。
今は40才代の若い力を結集して古い体質を破壊し改革する時だ。
民主党の1年生議員よ、君たちを選んだのは有権者であって小沢一郎ではありません。
次の選挙で再選されるかどうかは、選挙民の選択にかかっているのです。
小沢一郎のマジックや豪腕で選挙に勝つことは出来ません。