ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

干し柿

2011-11-30 14:15:15 | Weblog
(拡大してみてね)
柿は母の大好物だった。
私は殆ど柿を食べた事がない。
年に一度食べるか食べないかだ。
食べるとしても飲めない酒を飲んで酔い覚ましに食べる甘柿くらいだ。
ここ何年かは家内が柿の季節が来ると隣町の柿の産地へ買い出しにいって吊るし柿をする。
色が変わりだすと早速味わっている。
だが私は手を出さない。
それでも吊るされた柿を見ると、終戦直後の子供の頃近所の軒下にこれ見よがしに並んでいた柿を友人と「吊るし柿 とりたいけれど 手がとわず」(届かず)などと言い合った事を懐かしく思い出す。