
朝食が少なめだったので11時前にお腹が減っていた。
それでも日差しに背を向けて気だるい暖かさの中で期日の来た本を早く読み終えて、天気がいいから
自転車で図書館へ返却に行こうとページを開くと夢中になって空腹も忘れてしまった。
読み終えて背筋を伸ばして時計を見ると丁度12時だった。お腹がぐ~と鳴ったような気がした。
それでも丁度12時に台所へ顔を出すのは一寸気が引けたが、何が出てくるのか気がかりだった。
台所の戸を開けるとカウンターに海苔巻きが並んでいた。
恵方巻き、と尋ねると、少し早いけど窮余の一策です、20分で出来上がり、と腕前自慢!
かぶりつくのは・・・上品に切り分けました・・と返事・・何時食べても巻き寿司は美味しい!