先日久し振りに書店へ行って“物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国“の書名に惹かれて購入した。ロシアが侵攻した理由がよく分かった。プーチンがウクライナ侵攻の理由にナチスのことを言っているのを聞いて、何で、と疑問に思っていたがその理由も分かった。ロシアから離れてウクライナ国家を作るための方策の一つだった。さらにはウクライナはヨーロッパの食糧基地でロシアにとっては工業、文化の集積地で手放せない地帯だ。ウクライナとロシアの誕生はキエフ・ルーシー公国なのに、殺し合っている。早く平和になって欲しい、でもウクライナが勝利しないとウクライナに平和は訪れないのでは、と思える。
プーチン大統領の思惑で世界中が困難に直面している。世界中の人が見ている所で殺し合っていてる。やりきれない!みんなに読んでもらいたい本だった。