ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

農水省のヤミ専従

2009-03-16 09:33:30 | Weblog
二日続けて新聞の一面に農水省のヤミ専従の大見出しがあった。
15日には”0”まで再三調査、16日には”ヤミ専従監察設置”の見出しだった。
国家公務員の本分は一体どこへ行ってしまったのだろうか。
スト権を認められていないからそれに見合った身分の保障がされているはずなのにそれでは満足せず、数にものを言わせた組合のごり押しをしているように思える。
それにもまして組合のいいなりになって、無難になあなあの態度を取り続けた幹部役人の不甲斐なさも問題だ。
言訳に「仕事がうまく進まないから」などもっての外だ。
私も組合全盛のころ50人程の小さな会社で組合と対峙しながら経営をした経験があるが、”なあなあ”ではあっという間に会社無くなってしまう。
(組合の訳のわからない無謀さには本当に驚かされたものだ。)
公務員は本当に天国のようなところでお互いに思い思いに好き勝手をしているのだ、という思いがしてならない。

今の公務員や政治家を見ていると、本当に国民のことや国の将来の事を考えて仕事をしているのだろうかと不安になる。

先日も友達の集まりで、同級生の元高級官僚が帰省するので、仲間で一杯会をしようということになったとき、一人の友が突然「出席はするが世話はしない。俺は高級官僚は嫌いだ。」と宣言した。
今までずっと彼が中心になって世話をしていたのでみんな唖然としたが、心の中では恐らく”よく言った”と思っていたに違いない。
七十歳になってもなお”渡りを続ける現実に”いや気がさしてしまったに違いない。

国を背負うべき政治家そしてそれを補佐して国や国民に奉仕すべき公僕が私利私欲に走っているとしかおもえない。
民主党の小沢党首の献金への言い訳を聞いて、彼が本当に国の為を思って政治活動をしているのかも疑問だ。
言訳の向こうにはしてはいけない事が誰の目にも明らかに透けて見える。

ああどうすればいいのか?

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