石平さんの著作だ。中華歴代の王朝がどの様な過程を経て崩壊していったかを平易に書かれていた。面白い読み物だった。最後の部分に書かれていた、”赤い王朝“共産党一党独裁の習近平政権の現状のところには特に興味を覚えた。明王朝の崇禎帝や新の王莽の独裁者皇帝の治世のあり方や人間性に、独裁者習近平に通じるものがあるように感じた。人事権の独善的な行使で官僚をすげ替え、宦官的な取巻き政治に陥った感を覚えた。危うさのある政治体制だ。一大事業の一帯一路構想も思うように進まず、経済も落ち込んでいる。中国の体制が動くのは経済の行き詰りが引き金になるだろう。
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