ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

腎臓移植手術

2006-10-04 14:20:06 | Weblog
愛媛県宇和島市の病院で腎臓の移植手術を受けた患者などが臓器移植法違反で患者と臓器の斡旋をした内縁の妻が逮捕される事件が明るみになった。テレビや新聞の報道を見て愛媛県に腎臓移植のカリスマ医師がいて本当に沢山の手術をしていたのを知ってびっくりした。この事件がきっかけで手術が制限されるのではと懸念を持ったが杞憂のようでした。執刀医は待っている患者のために続けます、といっていた。この事件の問題点は提供された腎臓が法律の条件に適合していたかどうかであって執刀医の責任ではない。医師が責任を持つのは患者と提供者の臓器が適合し、移植治療が上手く行くかどうかである。医療行為以外の患者と提供者の関係(適法かどうかの審査)などは別の専門チームか機関が審査して適否を判定するようにすべきだ。もしそのような審査機関があってきちっとしていれば今回の事件はなかったはずだ。

この事件で思ったのは大金を払ってしまっていれば恐らく事件にならず、闇に隠れたままだった。そこが一番の問題点だ。

ジャーナリズムには大々的に報道を繰り返してばかりいるのではなく、どうすることが最善策かを提案して方向を示していって欲しい。

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