ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

「疾風とそよ風」を読んだ!

2024-10-19 16:11:00 | Weblog
著者はアラン・コルバンでフランスの大学教授だ。図書館の新刊書コーナーで“疾風とそよ風”風の感じ方と思い描き方の歴史のコピーに魅かれて借り出した。読み始めるとギリシャやローマや聖書に現れる風の表現や意味合いから始まって詩篇に現れる風の表現が取り上げられていた。風はある時は天の怒りの如く強力な疾風になり、またある時はそよ風になる。詩人の思いで変現する。詩人名や詩篇にこだわらず表現された言葉に、良いのなあ、同感だ、と思いながら読んだ。自分にも風には色々な思いがある。台風の風、稲穂を渡る風、肌を刺す北風、まどろみを誘う風、花粉を飛散させる風、、、絶えず周りに隠れている風、、改めて風を感じた!


サンマリノから来た大きなヨットだ‼️

2024-10-16 14:17:00 | Weblog
私の街は古くから港で栄えた港湾都市だったがしまなみ海道などの架橋が整って沢山あった航路も無くなってしまった。港には大型フェリー、中型フェリーの着岸設備、客船の浮桟橋が3つもある。しかし殆ど稼働していない。久し振りに訪れてみると第一桟橋に凄く大きな映画で見るようなヨットが停泊していた。桟橋におりてそばまで行ってると外国船だった。制服の人が船員と話していた。何処から来たのか訊くと、船籍港はイタリヤ近くのサンマリノでイタリヤのリラを使っている小国だった。乗船しているのは4人家族で船員1人の五名みたいだった。下船してホテルの方へ歩いて行った。それにしてもデカイ帆柱に圧倒された。調べてみるとLa Vagabonde Rapid 60というヨットだった。vagabonde はフランス語で放浪者の意味だった。世界一周しているのだろうか、沖縄から来たとの事だった。



今治市の港務所