ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

当地でも豪雨水害がたびたび起こっているとはいえ、言葉を失う今回の大雨の被害

2018-07-08 21:51:14 | 自然・季節
西日本を中心に、記録的な大雨で尋常ではない被害が深刻化し、その地域が広範囲に渡っている。
テレビ映像で見せられる洪水やがけ崩れなどで被害を受けている家々の姿を見ていると、言葉を失ってしまう。

7月は、当地新潟県でも過去何度も集中豪雨による被害が発生している。
平成になってからでも、
・平成7年「7・11水害」
・平成10年「8・4水害」
・平成16年「7・13水害」
・平成23年7月「新潟・福島豪雨」
などがある。

私が子どもの頃は、
・昭和41年の7・17水害
・昭和42年の8・28水害(羽越豪雨・羽越水害)
という、2年続きの水害が発生し、大きな被害が出ている。
特に、羽越水害では、100名を超える死者が出た。
当時私が住んでいた町も、甚大な被害が出ていた。
幸い私たち一家が住んでいた場所は海に近い砂丘地域だったので、洪水となることはなく、水の被害を被ることはなかった。
50年以上たった今でも、新潟県下越地方の被害が大きかった各地では、8月28日になると慰霊祭を行っている。
また、東蒲原郡阿賀町の三川中学校では、総合的な学習で合唱組曲「阿賀野川」を歌い、その時の被災を歌い継いでいっている。
そんなこともあって、当時のような豪雨被害を受けるようなところは出てほしくないと常々思っている。
しかし、日本各地で毎年のように起こっているのが、なんとも残念だ。

今回の大雨は、雨の降る日数・時間が長く、被害が非常に広範囲に渡っているということで、本当に大規模な自然災害だと思う。
福岡県などでは、2年続きの災害となっているところもある。
壊れた住宅、水に浸かった住宅なども多く、住む場所に困る人も少なくはない。
まだまだ雨の心配は続くし、被害を受けた生活の立て直しも容易ではないだろう。
まずは、天候の好転と早い復旧が進むことを祈るばかりだ。
コメント
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