ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「霰ニモ負ケズ」のRUN

2019-12-06 20:20:31 | RUN
明日の関東では、雨に加え雪になる地方もあると天気予報で言っている。
それよりひと足早く、こちらは今朝から雪。
県境や豪雪地帯と呼ばれる辺りでは、まとまった積雪があったようだ。

ただし、当地ではずんずん積もるほどではなかったのが幸い。
道に降る雪は、降ってはとけるという繰り返し。
午後になって、日ざしまで出た。
これなら、走りに出ても大丈夫かな?

そう思って、急きょ着替えて走り出した。
すると、なんと1km走ったあたりで、急にバラバラバラ…と白いものが…。
霰!(あられ!)
雹(ひょう)ではないので、さほど痛くはなかったが、攻撃を受けている感じ。
だからといって、家に帰ろうかという気分にはならず、いったん出た以上は多少濡れようがたたかれようが、走り続けたい気持ちが強いのはなぜだろう?


しばらくするとおさまり、弱い雨になって、やがてそれもやんだ。
走るコース上では、こんなに真っ白になってしまった場所もあった。


そこに自分の足跡をつけていく。

晴れ間が出たら、先ほどのあられは一気にとけた。
歩道わきの植え込みには、雪吊りがほどこしてあった。


このような作業がされていないと、積雪で枝が折れてしまう。

やがて、ある程度の距離を走ったので、帰路についた。
すると、頭上はまた暗い雲に覆われてきていたが、そこから弱い雨が降ってきて、やがてまた霰が落ちてきた。

…まあ、こんな日もある。
太平洋側はランニングシーズンなのだろうけれど、日本海側に住む私にとっては、走れるチャンスが見つかったら走るという季節になった。
そういう時期だなあと感じさせる、「霰ニモ負ケズ」のRUNであった。
コメント
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