ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

12月23日が休みでなくなったが…

2019-12-20 22:32:06 | 「育」業
カレンダーで来週の一週間を見ていたら、ああそうか、と気付くことがあった。
去年まであった休みの日がないのだ。
12月23日。
去年まで「天皇誕生日」があったが、令和になった今年は、そうではない。

学校に勤務していたときには、平成になってから12月23日が休みになった。
こちらでは、一般に12月25日からが冬休みになっていた。
だから、12月24日が2学期の終業式となっていた。
12月23日が休みになって、終業式前にもう一仕事する時間ができるのでありがたい休みであった。
ただ、近くのいくつかの自治体では、条例を改正して24日を休業日にしてしまったところも多くあった。
そうなると、2日も早く学期末業務を終えなければいけなくなるので、子どもたちは冬休みが増えるので喜んでいたが、教員たちはかえってあわただしくなって、大変な思いをしたものであった。

24日を休みにした自治体は、今年、その日はどうしたのかなあ?
やはり休みのままなのだろうか?

それはともかく、2学期の終業式が来週という学校には、明日明後日の土日を使って、ラストスパートという教員も多いことだろう。
2学期は、1学期よりも一人一人の子どものことがよくわかり、よく見えるようになる。
2学期には、1学期以上に力を伸ばす子も多い。
かつて仕事をしていたときには、力を伸ばしてやれなかった子どもに対して、懺悔の気持ちを抱いたことがよくあった。
個々の子どものよいところを見取り、さらに力を伸ばせるようにするのが教員の務めであるからだ。

先日、県内の中学3年生が、教員用サーバーに不正接続して成績表を改ざんするという事件が起こった。
昔は考えられなかった、信じられない出来事である。

様々なことが起こる時代になった。
多忙な日々だった2学期の授業日ももうすぐ終わる。
23日の存在が、どう役に立つかはわからないが、あと少しだ。
危機管理意識を高くもって、一人一人の子どものためにがんばってほしいと、外野の私は思っている。


コメント
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