近所の方が、実家の方からたくさん送ってきたから、と言いながらくださった。
この柑橘類の果物。
特筆すべきは、この大きさ。
隣に置いたコップは、普通の大きさのコップ。
過日の大きさは、コップの高さをゆうに上回る。
食用の普通のかぼちゃ以上に、じつにデカい実である。
この柑橘類の名前は、「晩白柚」という。
「晩白柚」と書いて、「バンペイユ」と読む。
以前、近くのスーパーに並んでいるのを見たことがある。
あまりの大きさに、「なんだ?これ!?」と思ったことがあった。
果実を入れた袋の絵には、あの「くまモン」の絵が付いていた。
には、「八代特産」とも書いてある。
そう、これは、熊本県八代の名産なのだ。
なんでも、縁起物だという。
神社などに飾る大鏡餅の上に載せることもあるのだとか。
これだけ大きな実がなるのであるから、どのように育て、元の木や枝にはどのような状態で実がなるのだろうか?
そんなことを知りたくなる、巨大な果実であった。