ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

準備時間が短い中で…

2020-01-07 22:23:18 | 「育」業
正月7日が終わる。
テレビを見ていいたら、1日前倒しして、今日から3学期の始業とした学校のニュースが報じられていた。
昨年秋の台風災害の影響で、臨時休業にした学校だったとのこと。
大変だなあと思う。
何が大変かというと、休みが1日減ることではなく、3学期の始業の準備をした学校職員のことだ。
今日から始業ということは、出勤できたのは年が明けてから昨日の6日だけ。
準備が1日しかなかったはずだからだ。

新学期の準備としてみれば、3学期は卒業式や、卒業生を送る会、新年度を迎えるまでにやるべきことなど、職員会議で確認しておかなければいけないことが多い。
その上で、いつもの授業の準備をしなければいけない。
特に、3学期は授業日数が少ないところにもってきて、インフルエンザの流行などでさらに授業時間数が減ってしまうことが多い。
だから、ゆとりはないが少しでもゆとりある計画を立て、しっかりした準備をしていくことが必要なのだ。

それなのに、今年は、12月28日から1月5日まで休業日となった。
普通だと、年明けの3学期準備は、昨日と今日しかできない。
会議に打合せに準備に、と大変だ。
なのに、今日から始業、というところは尋常ではない慌ただしさがあるだろう。
明日8日から、というところでも、準備期間は2日しかなかったから、楽ではなかっただろう。

始まると、提出された冬休み中の課題に目を通して的確に処理する必要がある。
それ以上に、休み中に何らかの変化が起こった子どもはいないか、目配り・気配りを十分に行わなくてはならない。
当然だが、翌日の授業の準備もある。
様々なことを想定して、覚悟してかからなければならない。
普通にやれて当然と見られているから、本当に大変だ。

子どもたちにかかわるすべての職員の皆様、本当にお疲れさまです。
でも、迎えてくれる皆さんの笑顔が、子どもたちを明るくさせてくれます。
そして反対に、子どもたちの笑顔が、皆さんの心をいやしてくれることも事実です。
また大変な日々が始まりますが、一人一人の笑顔のために、どうかご奮闘ください。
コメント
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