ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

埼玉に、新潟に、早春足元を飾る愛おしき野草たち

2022-03-27 19:41:51 | 草木花
早春、田畑やその近く、あるいはその辺りの空き地によく咲く野草の花がある。
こちら新潟では、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ハコベなどの野草が目立つようになってきた。
これらは、いずれも単独で咲いているものは珍しく、群落のような集まりをつくりながら、花を咲かせている。
新潟では、これらの花をよく見かけるようになって、春が来たなあと思う。

埼玉では、これらの野草の花はそんなに多く見かけるわけではない。
向こうで見かけるのは、ホトケノザやナズナがすごく多い。


【ホトケノザ】

やはり気候条件の違いが大きいのだと思う。
きっと、ホトケノザやナズナは、乾燥に強いのだろう。


【ナズナ】

水分が少なくても育つことができる強さがあるということだろう。
埼玉で見かけると、強いなあ、たくましいなあと感心する。

それにひきかえ、こちらでオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ハコベなどが生えている場所は、水分の豊富な場所が多い。


【オオイヌノフグリ】

雪解け、そして湿気などが多いから、育ちやすい場所なのだろう。

先日、梅の花見に行ったとき、梅林の地面には、先の三者が陣地争いのように生えていた。


【ヒメオドリコソウ】

そして、それぞれの花を咲かせ、青に、ピンクに、白に染めていた。


【ハコベ】

これらは単なる雑草に過ぎないのだが、ツクシが出るより先に花を咲かせ、春の訪れを告げる、たくましい野草たちをとても愛おしく思う。

さて、そろりそろりとようやくツクシも姿を見せ始めたぞ…。



これを見ると、春! という気がするなあ。

コメント
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