ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

春の野草の花見RUN実質第1弾

2022-03-23 20:29:01 | RUN
先週走ってから、どうも体調がよくなかった。
なので、また8日間も走らないでいた。
今日の体調は悪くないので、走りたくなった。
どうせなら、同じところがいいだろう。
同じところだと、そろそろ野草が花を咲かせ始めているのではないかな、という考えからだ。

幸い、走り始めても体調に変わりはなく、気持ちよく足を進めることができた。

3km半ほど走ったところにあるマンサクの花は、8日前に比べて、たしかに多くの花が開いていた。



これなら、野草の方も、何か咲いているかな?
そう思って、花を探しながら走り続けた。

日陰の辺りには、まだ雪も残ってはいたが、日当たりのいいところには咲いているものもあるはずだ。

あった!



ショウジョウバカマだ。
その辺りには、いくつも咲き始めていた。



これからちゃんと開いてもっと色が濃くなっていくことだろう。

そこから、走り始めてすぐにまた足を止めてしまった。
斜面に、まさに第1号が咲いているのを見た。



斜面に生きて咲く花には、「イワ…」という名前のものが多いが、これは「イワナシ」。
このブログでも何度か紹介したことがある。
この小さいピンクの花が可愛らしく、いとおしい。

まだ雪がとけたばかりだからと思いながらも、いつも青いキクザキイチゲがたくさん咲く場所にも足を運んでみた。
さすがに一つもないなあ、と思った時に、一つだけこんなのを見つけた。



ようやく頭をもたげた1本。
まだ色もないつぼみを抱えていた。

今日は、今春の野草の花見RUN第1弾だったなあ、と思った。

そうそう、近寄れなかったけれど、ミズバショウも白く開いていたのだった。



これだけいろいろな花が見つかるせいか、きょうのRUNは気持ちよかった。
昨日まで体調がよくなかったとは思えないくらい、最後までいいリズムで走れた。
まあ、RUNといっても、ジョギングでしかなかったけれど、13km余りの距離を苦しさなしに走り通すことができた。

体調を整え、次に走るときも、野草の花見RUNを楽しむことにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする