ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

笹川流れ、絶景を楽しむ

2022-07-08 21:16:59 | お出かけ
笹川流れ。
新潟県内有数の景勝地である。
代表的といってもいいかもしれない。
その地域は、新潟県の村上市の最北に近い日本海海岸部のことで、11kmにわたって続いている。
水は清く澄んでいて、奇岩、怪石なども点々とし、変化に富んだ風景が広がる。
国の名勝天然記念物に指定されている。

私自身にとっては、ドライブ等に出かけた際に、何度か通るたびに美しい海の風景に心和んだものである。
その地は、過去5回、笹川流れマラソン大会に出場し、ハーフマラソンを走ったことがあるところでもある。
だが、意外なことに(?)夏に訪れたことはなかった。
高校2年生のときに、同級生たちと比較的近い海岸でキャンプをしたことはあったのだが。

休日になると混むから、平日の今日は天気もいいし、出かけてみようか、ということになった。

最も眺めのよい場所は、眼鏡岩という岩がある海岸あたり。



そこに降りて、景色を楽しんだ。



岩の隙間から向こうに見えるは、日本海の孤島、粟島。



岩には、ところどころに、イワユリがオレンジ色に輝いて咲いていた。



眼鏡岩と呼ばれる所以の大きな岩のそばを通る。



また空と海の美しい青色が広がる。



水は、透き通っていて、日の光がゆらゆら揺らめいている。



これが、でっかい眼鏡岩。



中央部に水が流れる穴がある。



今日は、粟島の横に、遠く佐渡島をも見ることができた。



帰るとき、日本海沿いを走る特別な列車「海里」も、乗客に絶景を見せるために、ゆっくり走っていたのを見た。



美しい景色を見ていて、こちらも体の中から青に染まったり澄んで透明になったりしていくような、清々しい気持ちになった。



仕事をしていた時期には、夏のこんな平日に景勝地に来ることはできなかった。
今来られるのは、そうやってがんばって働いたからのご褒美かもしれない。
もっといろいろな場所へ行ってみたい気もするが、また第7波と言われるCOVID-19感染症の勢いが増しているのが不安だなあ…。

えっ!?
笹川流れに行く途中に、本間至恩の海外移籍のニュースを知った。
えっ!?
笹川流れから帰る途中には、安倍元首相銃撃のニュースが…。

………。
コメント
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