ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

夏の日の花見RUN

2022-07-13 19:44:46 | RUN
昨日の埼玉県南部(?)の大雨は、例年の7月1か月分の2倍に当たる雨が降ったのだという。朝から各局の報道がそればかりだった。
被害に遭った方々は大変だろうと思う。

当地でも昨日それなりの雨が降ったが、大きな被害は出なかったのは幸いだった。
午前中、久々に走りながら、周囲の様子を見てみると、たしかに水が出た跡はあったが、被害はなかったようだ。
田んぼの稲は、順調に育っているように見えた。



さすがに、ひと月ぶりに走ったコースでは、前とは違う花が咲く時期になっていた。

オカトラノオの花が咲き始めていた。



名前のごとく、尾の形。
花は、根元の方から咲いていく。

暑くなると、道端の野草で花を咲かせているものは、少ない。

その代わりに、夏に咲く木の花もある。
たとえば、この花、サルスベリ。



漢字で書くと「百日紅」。
その名のごとく、花が長い間咲き続ける。
近年は、低い矮性の百日紅をよく見かける。

さらに走って森林の公園の方へ行く。
やはり日陰は、少し涼しく感じられ、気持ちがいい。
そこここで、いい香り。
これは、リョウブの花の香りだな。



リョウブの花は今が満開のよう。
この花も、オカトラノオのように、根元に近い方から咲いている。
ピークを迎えると、なかなか咲き方はにぎやかだ。



くさかんむりに「秋」のハギも、早くも咲き出した。



まだまだ秋には早過ぎるぞ、と思いながら通り過ぎた。

木陰を選んで無理せずに走ってはみたものの、帰路およそ3km半は強い陽射しにさらされた。
走っている間は気持ちよかったのだが、31℃の気温下で13㎞を走った後は、汗が止まらなかった。
日陰から日なたに出てみると、目がチカチカした。

公園を選んで走ったのは、水の飲める場所があるから。
水を飲み、塩飴をなめながらの走りだったのだが、やはり夏の走りは気をつけていてもダメージが大きいものだなと思った。
自戒しよう。
コメント
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