ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

景色や植物をたっぷり楽しめたRUNだった  けど…

2022-12-09 20:45:17 | RUN
ここのところ、当地は、毎日雨が降っている。
1日中降り続いたり、夜通し降っていたり。
天気予報で、全国の天気の様子を見ると、新潟県周辺だけ毎日濃い青色がついている。
だが、テレビで流れる話題といえば、北海道での雪や氷点下の気温、青森・酸ヶ湯の大雪のことばかり。
まあ、毎日雨というだけでは、話題性に乏しいことは確かだな。
雪に降られるよりは、混乱が少ない。

今朝は久しぶりに雨が降っていなかった。
午前中は降らない様相。
なので、12月初めてのRUNに出た。
今日のコースは、サイクリングロード。
どんな景色に出合えるだろう、と楽しみながら走った。

気温は7℃と、寒すぎず走りやすい。
服装は、上下とも長いもので、手袋も着用。

3kmほど走ったら、ムラサキシキブの実なのに、紫ではなく白いものを発見。

へえ、ムラサキシキブに白い実なんてあるんだ、と驚いた。

さらに行くと、晴れさえすれば陽当たりがいい場所では、この時期なのに、オールグリーン。

緑色の一帯を作っていたのは、スイバ。

花さえつけていたものがあって、びっくり。

夏の植物なのに、先日は2回雪が降ったというのに、なぜこんなに元気なのだろう?
大したものだと、感心した。

さらに、本来夏の植物なのに、まだヒメジョオンが咲いていた。

たくましいものだ。


まだ完全に葉を散らさずにがんばっているモミジを見つけた。

ここが美しかった。

紅葉の多い木と黄葉の多い木が隣り合っていた。

もう今年紅葉を見ることはたぶんないだろう、と思い、眼前の紅葉の美しさを楽しんだ。


田んぼの中の道に入ると、かなたの山が近く見えた。

山は、すっかり雪をかぶって冬景色。
きれいなもんだ。

まだ雪は本格的に里まで下りてきていない。
下りてきたら、さらに走ったりできなくなる。
こうして雪は遠くで見るくらいでいいな、なんて思った。

この辺でがんばっていたのは、セイタカアワダチソウ。

寒いせいで、背高(セイタカ)にならずに低いままだが、一面に花を咲かせていた。

いろいろとこの季節ならではの景色や、寒い季節に負けない植物たちを見ながら12kmを走って、心地よかった。
冷たい雨で走れなかったストレスが、たっぷり発散された。

…ただし、調子を出し過ぎたらしく、走った後、これまた久しぶりに目がくらくらしてしまった。
そうだった、そうだった、がんばりすぎるとそんなふうになるかもしれないことを忘れていた。
気をつけて走らなくてはいけないな。
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