ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

凍結路上の不覚…

2011-01-25 23:15:53 | 生き方
急に頭上の青空が目に入った。
…その瞬間、「倒れる!」と思った。
朝の冷え込んだアスファルト上には、雪から解けた水が凍結した面が一部に広がっていた。
そこに気付かない私がはでに転んだのは、2,3歩歩いたかという時だった。
滑ったのは、左足。
転倒したのは、左側からだった。
不覚にも、寒さのせいか何気なく左手をポケットに突っ込んでいた。
「危ない!」と思ったものの、倒れるしかなかった。
ポケットに手を入れたまま、左側から倒れる。
それでもとっさに受け身を取ろうとするのだから大したものだが、この態勢では無理というもの。
手首にかけての左ひじ周辺と、左腰を、硬い路面にしたたか打ちつけて倒れてしまった。
いたたたた…。
いてぇ…。
それにしても、いてぇ…。
ワイシャツには、血はついていない。
左ひじから手首にかけての半分近くの皮膚が、見事にずるっとむけていた。
さっそく保健室で手当てをしてもらった。
しかし、簡単に痛みは消えない。
時間がたつにつれ、強打した左腰の影響か、左の股関節が痛み始めた。
歩いたり階段を上ったりすると、そこがさらに痛む。
おまけに、ムチ打ち状態になったらしく、右の肩甲骨から背中・首にかけて重い。
時折痛みが走る。
ああ、なんてこったい!!
翌日、通院したが、ひじの治療がしみてなんと痛かったこと!
…何回か通院しなきゃなるまい。
数日たったが、左股関節痛や右肩痛は消えない。
しばらくは、週1回のランニングもあきらめなくては…。
冬の寒さは、これからの10日間くらいが最も厳しい。
車の運転に、歩行に、十分気をつけなくては…。

けがをしてから、夜見る夢は、なぜか走ることに関する夢ばかり。
ふー、まいったなあ…。
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2 コメント

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ハタ目には何ともなく (50fox)
2011-01-30 13:20:25
蜂さん、ご心配ありがとうございます。
幸い、とりあえずハタ目には普通の人になっています。
ずるりとむけた皮膚も次第に形成されているのでしょう。そこは時間が解決してくれているようです。
ただ、左股関節痛は歩いたり少々左脚に力を入れると出てきます。右の肩から首周辺がまだ痛みます。
年齢から治りが悪いようです。めげずに回復を待ちたいと思います。
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その後如何でしょうか? (蜂 吾郎)
2011-01-29 11:15:05
 大分痛手を受けた転倒だったようですが、その後の痛みや傷の状況は如何ですか?持病の腰痛への影響も心配です‥が‥‥。

 歳とともに気持ちと体の反応がズレが次第に大きくなって来ます。そう認識して行動しているつもりでも起こってしまうのが事故です。『石橋を叩いて渡る』慎重さが必要なのかも知れませんネ。私ぐらいになると『石橋を叩いても渡らない』ぐらいの気持ちで行動しないといけないのではないかと思っております。何だか私も爺サ臭い考え方になって来てしまっているようですネ?

 早く回復することを祈っています。お大事に‥‥。
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