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快勝だ!
首位横浜・F・マリノスに1対0。
横浜は、ここまで6試合すべて勝利の6勝0敗の勝ち点18、得点は19。
対する新潟は、1勝1引き分け4敗、勝ち点4。得点はわずかに3。
どう考えても、勝ち目はなさそうに見えた。
午後7時過ぎ開始の試合は、近頃の寒い気候ではこたえる。
完全防備で、試合観戦に参戦。
試合開始当初は、さすがに首位横浜、動きにキレがあって、時々新潟の選手が振り切られそうになっていた。
しかし、そこは1週間ぶりの試合。
疲れをとりながら練習で動きをよくしてきた新潟の選手たちは、必死でマリノスの選手に食らいついていた。
前半で、ブルーノ・ロペスがケガで退場になるというアクシデントはあったものの、代わりに入った川又がよくカバーしていた。
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【新潟選手特有の円陣ダッシュ】
後半になっても、展開は互角。
よくて引き分けかなあと思っていた後半33分、田中達也に代わった岡本が、横浜DF陣をフェイントでかわして、実に見事にズドンと一発!
すばらしいゴールを決めた。
このあと、危ない場面もあったが、1点を守り切り、新潟は、今季ホームでのJ1リーグ戦初勝利を挙げた。
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【守りの殊勲者 金根煥】
いやあ、うれしかった!
寒い夜なので、観客も21,415人とのことだったが、横浜ファン以外は、スタジアムに残って、何度もバンザイをするなど、勝利の余韻に酔いしれた。
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【勝利の選手たちはさすがにいい顔している】
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【ヒーローインタビューは、もちろん決勝点を決めた岡本】
それにしても、一人一人の選手が、本当によくボールとマークする相手選手に食らいついていた。
それが勝利につながったのだと思う。
樋口横浜監督の言葉によれば、
「今日、リズムができなかった要因は相手のプレス。ここまで対戦した中で、一番厳しくこられた。新潟さんの守備の良さを認めたい」
「当然、スカウティングしていたので。仙台戦や鹿島戦を見ると、これは強烈だなと。非常にいい守備をしていると感じた」
…とのこと。
今季は、対戦相手の監督が新潟の戦いぶりをたたえるコメントを出すことが多い。
ナビスコカップの予選で対戦した鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督も、聞かれてもいないのに、
「僕はここでアルビレックス新潟の監督をたたえたい。ピッチの中で1人一人が何をするべきか、しなくてはいけないのか、狙いという部分など、指導が徹底されている。非常に素晴らしい指導をされていると、たたえたい」
という談話を残していた。
これで新潟は、ようやく2勝目。
勝ち点7で、1つ上がって13位に浮上。
次の2週間、また1週間に3試合というような厳しい日程の試合が続くが、健闘と勝利を期待したい。
同じオレンジカラーで、毎年残留争いに加わる大宮アルディージャが浦和レッズに勝ち、18戦連続負けなしの記録を作り、2位に浮上した。
負けてなるものか。
こっちのオレンジ、新潟も上昇気流に乗りたい。
VAMOS!NIIGATA!!