2019ホーム初戦、勝利ならず

無念。
ホーム開幕戦、勝利ならず。
サッカーＪ２リーグ第３戦、新潟はホームに柏を迎えた。
ここまでアウエーで１勝１分け。
柏は２戦２勝。

ホームなので、わが家も一家で応援に行った。

今季に対する期待からか、ホームは珍しく２万人を超える観客が集まった。
試合後の駐車場の出口もいつになく渋滞した。

それはともかく、試合は、J1から降格してきたが好調の柏と互角の展開。
これまでの２戦同様に、相手にボールは保持されるが、チームで組織的に守って相手に得点を与えない。
相手にもこちらにも決定的なチャンスがなかったわけではないが、決め切れずにいた。
不調だった去年や一昨年のシーズンのことを思い出すと、こういう展開では、一つのミスから失点することが多いよなあ、と思いながら見ていた。

懸念していたミスが、後半の大事な場面で出てしまった。
自陣奥深いラインに入って来られたところから、ゴール前に素早いパスが出されたときだった。
ボールの軌道には守りの選手が一人いるからクリアできる、と思った瞬間、その選手は空振りしてしまった。
ボールはゴール前に達してしまい、そこに相手選手がいた。
絶好のボールをミスするはずもなく、先制を許してしまった。

サッカーは、先制した方が有利に試合を運べる。
新潟も、同点・逆転の願いを新外国人選手シルビーニョに託して３人目の選手交代を行った。
トラップでピタリとボールをおさめたり、ドリブルで相手をかわしたり、高い技術を見せてくれた。

しかし、最後まで同点のゴールは奪えず、ホームで２万人を超えた観客に勝利を届けることができなかった。


残念だったが、戦い方というのは統一されており、今季の期待感ももてる試合だったと思う。
ただし、得点を入れてこそ勝てるスポーツであるから、３試合で無得点が２試合ということを課題としなければいけないだろう。


次だ、次。
次は、16日にアウエー横浜ＦＣ戦。
そして、23日にホームで福岡戦となる。
ゴールと勝利を期待しよう。