ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

作業完了、帰宅

2021-12-21 21:20:28 | 生き方
埼玉の朝の冷え込みの厳しさには閉口したが、今回予定していた作業を終えた。

西の畑を丸鎌で除草する(東の畑は刈払機でやるが、今回は見送り)
さほど伸びていないが気になる樹木の枝を剪定する
新年に向けて神棚を掃除する
同じくガラス窓を拭いてきれいにする
外の小さな物置場を片付ける
隣家との境界が崩れてきたので整備する
              …などなど

なんてことはないが、新しい年が迎えられるようにしてきたつもり。
さあ、帰ろう。


昨日まで夕景を見ていた時間は、今回は、新潟への車中で運転中であった。
長岡で虹を見た。


虹が見えなくなったら、夕陽が見えた。

(私は運転中だったので、これらの写真は同乗者提供)

ここまではよかったが、新潟市が近づくと頭上は黒い雲に覆われた。
おまけに、強い雨、時々ひょうに襲われた。
さらに、何度も何度も電が光り、雷鳴がとどろいた。
真っ暗になって、たたきつける雨の中、雷の鳴る中、気をつけて運転した。
とても怖い思いをしながら家に帰ってくると、雨は上がった。

埼玉とは違うものだなあ。
こうして車で何時間かの距離だが、日本の地形の特別さを思う。
明日からは、こちらでの新年に向けた諸準備をはじめなくては。
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夕景満喫

2021-12-20 22:05:13 | 自然・季節
新潟に雪が降る天気になると、概して埼玉では、晴れになる。
朝晩は新潟より冷え込むが、日中は陽射しが暖かいことこの上ない。
今日も、外でいろいろな作業ができた。
ふとん干しもできた。

そんな埼玉の一日の中で、好きな時間が夕方である。
一日ずっと晴れるので、夕方も晴れる。
散歩して、毎日夕景を楽しめるのが気持ちいい。

夕陽が山に沈む。


ちぎれ雲がいい。


夕焼けもオレンジ色が美しい。


東の空から大きな月が上ってきた。


しだいに高くなっていく。


近くの保育園の入口には、クリスマスツリーの飾りが光っていた。


夕景を満喫し、なんだか豊かな気分で一日を終えることができたような気がした。

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当たった‼️…賞品ゲットしたけれど…σ(^_^;)?

2021-12-19 21:06:47 | 生き方
漢字のパズル雑誌を購入して、問題を解く。
生活の中の楽しみになっている。
そして、正解の場合、抽選で賞品が当たることもあるから、当たるも当たらぬも…と思い、解いたあとは、回答を送って懸賞に応募する。
ただ、応募するのは、全問(50問くらい)解けたときと決めている。
問題ごとにその賞品が決まっている場合が多いから、時々「当たっても、この賞品ならいらないけど」と思うときもあるけど、まあどうせ当たらないだろうから、と思っていた。

ところが、今回、急に荷物が届いた。

「賞品 炊飯器」と書いてあった。


えっ⁉️炊飯器⁉️



しかも、小型の3合炊き。



電気炊飯器は、今のわが家では必要性がないなあ。

今使っているガス炊飯器の方が火力が強く、おいしく炊けるからね。

せっかく正解して賞品までいただいたのに、ちょっぴり複雑な気分。

まあ、立派な賞品をゲットしたのだから、素直に喜んでいただいておくことにしようっと。

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イルミネーションがきれいだ~本庄市マリーゴールドの丘公園~

2021-12-18 20:34:29 | お出かけ
新潟の、自分が住んでいる辺りは、雪は降りはしたが、大雪で困るまではいかなかったと聞き、とりあえずホッ(*´-`)
だが、明日も雪の予報。
油断していてはいけないですな。

さて、こちらは、埼玉県本庄市の本庄早稲田駅前。
マリーゴールドの丘公園。


クリスマスイルミネーションが、今年も美しく輝いていました。


去年以上にこっていた。



駐車場には、次々と車の出入りがあった。



親子連れも多く見かけた。



去年は、感染拡大の懸念から、もう少し人が少なかった。



イルミネーションの数も種類も少なかった。



今年は、数も増えて、よりスケールが大きくなった印象。



寒い風が吹いていたので、早々に場を去ったが、十分満足した。



今日は、夕焼けも月もきれいだった。
新潟は雪なのになあ…。
イルミネーションを見ながら、うらやましさを感じてしまった。




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大雪になるって⁉️

2021-12-17 21:09:09 | 自然・季節
今夜から大雪⁉️
大雪で新潟県では最大80センチなどと、警戒を呼びかけるニュースばかり。

昨年の今ごろに起こった関越道大雪大渋滞を教訓に、今年は、大雪となれば、高速道路を事前に通行止めにする措置がとられるとのこと。

まずい❗
なぜなら、土曜日から埼玉に行き、恒例の維持管理作業や年末の大掃除をしようと思っていたからだ。
大雪で関越道が通行止めとなったら、埼玉に行けなくなってしまう。

…ということで、1日予定を早め、関越道を通って埼玉に来た。
新潟県内は県境までずっと雨だったが、長いトンネルを抜けると、太陽の光のまぶしいこと‼️
わずかの距離なのだが、県境のあちらとこちらでは、こんなにも天気や暖かさが違うものか❗と改めて驚く。

明日は、冷え込みは厳しいがよく晴れるという当地の予報。
新潟の雪が、新潟に残って仕事をしている息子など、人々の暮らしに影響が少ないことを祈っている。

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「なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議」(半藤一利編;文春新書)を読む

2021-12-16 20:27:12 | 読む


昭和20年に戦争が終わった。
昭和32年に自分が生まれた。
戦争は知らない。
完璧に戦後の人間なのだが、それでも、現在の世界の様々な情勢を見ていると、なんだか危うさを感じる。
民族をめぐる問題、領土をめぐる問題などで紛争となっている地域、あるいは緊張が高い地域などが多くある。
核実験、ミサイル発射などの示威的な行動もある。
領土・領海への侵入などの頻発が問題となっているところもある。


そんな今なので、「なぜ必敗の戦争を始めたのか … 」この書名が気になった。

本書を読んでみると、日本は、やればなんとかなるという見込みだけで、負けるかもしれない、国が亡くなってしまうかもしれない、危険な戦争に入ることを決意してしまったことがわかってきた。
また、海軍と陸軍というのは、本当に仲が悪かったのだということも伝わってきた。
戦争をするにあたっても、日本の指導部が結束して出した結論というわけではなかったようなこともわかった。

こういう理由で戦う。
こういう作戦で、こういう戦い方をする。
戦いをやめるときはこういうときである。

…という具体的な計画は何もないままに太平洋戦争の開戦となる12月8日の真珠湾攻撃に至ってしまったというわけだ。
あまりにも軽いままに流れていった挙句が、非常に多くの命を失い、悲惨な結末になっていってしまった。
こんなくだらない流れで、国が、国民が、命が左右されてはたまらない。
今の時代の世情を考えて、改めてそう思う。

本書の内容は、昭和50年代に陸軍のエリート将校たちによって語られ、行われた振り返りの座談会であるが、有名でない雑誌に掲載された内容を、半藤一利氏が編者となって2019年に出版されたもの。
半藤氏が、末尾のあとがきで、こう言っている。

本の売れないいまの時代に、本書のようにいささか固い、あえていえばシチ面倒くさい本を読まれるという奇特な方に、少しでも手助けとなるようにつとめたつもりですが、はてどんなものか。

はい、半藤さん。
おかげで、私も奇特な存在になれたことを喜んでいます(苦笑)。

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世間では年賀状の受付が始まったけど…

2021-12-15 21:14:25 | 生き方
今日から郵便局では、年賀状の受付が始まったとニュースで言っていた。
だが、正月まではまだ日がある。
半月も早いと、まだ年賀状を書く気にならないのが正直なところだ。
そういえば、年賀状を書くどころか、まだ年賀はがきを買ってすらいなかったよ。

でも、絵のデザインぐらいは考えようと、数日前から取り組んでいる。
私は、自分の年賀状を、文章とマンガ的な絵で作ると決めている。
まずは、マンガ的な絵をどんな絵にするか決めて、それをウインドウズのアクセサリのペイントで描く。
描いたら、次にそこに、ちょっと細工をして、7か所の間違い直しを作る。
2枚の絵を並べて、年の初めに間違い探しを楽しんでもらおうということなのである。

ということで、いろいろ考えた。
毎回登場するキツネは、今年も欠かせない。
時節柄、マスク姿で登場させよう。


トラ年なら、阪神タイガースは外せない。
なら、マスコットキャラクターのトラッキーがいいかな。



トラといえば、かわいいタイガーマスクも忘れられない。
12年前に描いた顔が気に入っているので、今回も使おうかな。


そんなことで、絵の登場人物3人(?)の基本的な絵をようやく描き終えた。

けれども、まだ完成はしていない。
年賀状書きは、毎年のようにたぶんクリスマス以降だな、きっと(苦笑)。


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様々な輝きに包まれながRUN

2021-12-14 21:15:06 | RUN
週末の土曜日には、まとまった雪が降るという天気予報に、困ったな、いやだなと思う。
だが、今日は、天気が回復した。
そればかりではなく、青空が広がり、暖かい陽射しが降り注いだ。
12月にこんなにいい天気は、新潟では珍しい。
これは、もうRUNNING日和ですな。

太陽の光をいっぱいに浴びながら走れるコースへ出かけよう。



太陽の光を浴びてうれしいのは、私だけではない。
私よりも、もっとうれしがっているのは、植物たち。


枯れかかっていたセイタカアワダチソウが、光っている。

群落をつくっているところは、さらにまぶしい。

そのそばには、ノボロギクの綿毛が、銀色に光っている。


もう2か月半以上前に刈り取られた田んぼには、ひこばえの稲が輝いていた。

もう完全に寒さにやられているのだけれど、今日の陽射しに輝きを取り戻していた。
まるでもう一度大きくなろうとするように。

完全に郊外に出ると、雪をかぶった白い山頂が目に飛び込んできた。


その上には、もう月が上ってきていた。
(夜には、こうこうと輝いていた。)

テンションも上がる。


帰り道には、最後の最後と言えるカエデの紅葉が見られた。

週末には寒波がくるから、もう最後の最後と言ってもいいだろう。

暖色系の葉は、気持ちをも温かくしてくれる。

こんなふうにして、今日のRUNは、輝きに抱かれた12kmだった。

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まだ元気に咲くガザニア

2021-12-13 21:31:25 | 草木花
寒くなって来て気温が低くなり、うちの庭の中でまだ咲いていた何種類かの小菊も、元気を失い枯れてきた。
そんななかでも、まだ元気な花がある。
それが、ガザニアの花だ。
雨の日などは花は閉じているが、晴れるとまだ咲いている。



近ごろのガザニアには、様々な美しい種類がある。
だが、うちのガザニアは、単純に白い花だ。
余計な美しさをまとっていないが、咲いている姿は、それでもきれいだと思う。

一時期枯れかかったことがあったので、鉢に植え替えて、日当たりがよく他の植物とあまり競合しないところに置いたら、大した世話もしないのに、どんどん葉を広げた。
葉だけでなく、鉢から外にも根を下ろし、勢力を拡大している。
まあ、放ったらかしにしているのだけど、今の条件が繫栄するのに適しているのだろう。



案外乾燥している方がいいのかなと思って調べてみると、原産地は南アフリカだとのこと。
おや、オミクロン株と同じ!?

ちなみに、花言葉は、「あなたを誇りに思う、身近の愛、潔白、きらびやか」だとか。
「あなたを誇りに思う」だって。
いいね。
寒さに負けずに、冬を越すたくましさがある。
そんな花にぴったりの花言葉だ。

最近、外に出るたびにその咲く姿を見るたびに元気をもらうような気がしている。
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「歴史探偵昭和の教え」(半藤一利著;文春新書)

2021-12-12 21:06:28 | 読む


半藤一利氏。
文藝春秋社にかつて勤めていたせいもあって、亡くなられた後に「歴史探偵忘れ残りの記」が文春新書で出ていた。
その本を読んだことはここでも書いた。

いつの間にかその第2弾のように「歴史探偵昭和の教え」という本が同じく文春新書で出ていた。
書いたものは、1999年4月から2020年の1月までに書かれたものだが、大半が文藝春秋社の「新刊のお知らせ」に「歴史探偵がいく」として載せられたエッセイである。

昭和史だけでなく、平安時代から幕末に関することや本人が「!?」と思ったことが書かれてある。
そして、1つのテーマにつき2ページくらいで書かれてあるから、飽きやすい私も読みやすいので、結構一気に読んでしまった。
今回読んでみても、改めて、知識の豊富な人であり、疑問に思ったことはよく調べて解決してきた人だと思った。
自称「歴史探偵」はだてじゃないなあと思った。

半藤氏は、戦争の疎開で新潟県内にきたせいか、旧制の長岡中学校出身だ。
そのことは、地元紙新潟日報で扱うたびに( )付きで「旧制長岡中学校出」と表示される。
今回、印象的だったのは、「雪おんなの話」というエピソード。
そこには、書き出しはこんなふうに書かれてあった。

太平洋戦争直後の、もののなかったとき、新潟県長岡市から12キロほど離れた寒村で、私は中学生時代をごした。きびしい冬には。二メートル、三メートルもの雪で村全体がひっそりと雪の下に埋まってしまう。こうした雪深いところは昔ばなしの宝庫なのである。話のはじめは「昔あったてんがな」「昔あったてがだ」などといい、語りおさめは「いきがポーンとさけた」で、ときにはその下に「鍋の下はガラガラ、やかんの下ボンボン」などといった。
(以下略)

私は、今から40年近く前に、長岡市から山の方に入ったところにある旧栃尾市の小学校に勤めた。
その時に、勤務先では、国語研究で、当該地に古くから伝わる民話を取り入れて、子どもたちの国語力や情操を高めようと努めていた。
だから、「あったてんがな」とか「いきがポーンとさけた」などというのは、非常に懐かしかった。
また、紹介している雪おんなの話も、当時聞いたことのある話であった。
何とも懐かしい思いがした。

私がそちらで民話にふれたのは、昭和も終わりに近い昭和60年代であった。
本書の書名「歴史探偵昭和の教え」に合致するような思いがした。

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