清涼殿から紫宸殿の裏(北側)を通り、
「小御所(こごしょ)」 「蹴鞠の庭」 「御学問所(おがくもんしょ)
と進みますが、それらの正面に「御池庭(おいけにわ)」 が
広がります。
見事な回遊式庭園です。
いくつかの橋、州浜、舟着への飛び石、樹木、野鳥も多く中にはサギなども生息するとのことです。
その向こうにかかる虹の橋 (*^^)v
見学者はこの橋は渡ることはできません。
虹の橋は? あなたの気合い次第です (^_^;)
平安内裏にはありませんでした。1251年に造営されています。
鴨川の花火の火が移り焼失し現在のは1958年に再建されました。
「御元服御殿」 とも言われ立体子の儀式などに用いられました。
また、将軍や諸侯と対面される場所にもなりました。
1867年、「王政復古の大号令」 の際の「小御所会議」 の行われた所でもあります。
※※※平安時代の寝殿造りから室町時代の書院造りへの移行時期のもので、
両方の建築様式の融合した御殿です※※※
正方形に近いですが、大きさはフットサル場の半分?やっぱり分かりませんm(__)m
向かって左に「小御所」 右に「御学問所」 があります。
白壁の所は回廊です。
御学問所には、特別に宮中の装束が、展示してありました。
威儀の者とは、天皇即位の礼の時紫宸殿の庭上両側に並び、警備の任に当る武官で、
剣、弓を持っています。
捧持者とは、即位の礼で儀式の威儀を整えるため
庭上に並び、威儀の物(太刀、弓、)を持つ者です。
京都の町中は、11月半ば以降から後半がきれいになります。
北山など、京都市の北部はそれより少し早いです。
2日の日の木枯らし一番が連れて来た突然の冷え込みに、
紅葉にも拍車がかかるかもしれません。
同時にインフルエンザの襲撃も…、 皆さま御自愛を。