kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

小御所・御池庭・蹴鞠庭・御学問所

2009-11-04 22:51:42 | 京都

清涼殿から紫宸殿の裏(北側)を通り、

「小御所(こごしょ)」 「蹴鞠の庭」 「御学問所(おがくもんしょ)

と進みますが、それらの正面に「御池庭(おいけにわ)」 が

広がります。

                        

                    

Img_3734 御池庭

                        

                                  

見事な回遊式庭園です。

いくつかの橋、州浜、舟着への飛び石、樹木、野鳥も多く中にはサギなども生息するとのことです。

                           

                       

Img_3730_2 御池庭にかかる欅橋

                     

                    

その向こうにかかる虹の橋 (*^^)v 

                        

                          

                           

見学者はこの橋は渡ることはできません。

                            

                           

虹の橋は?  あなたの気合い次第です (^_^;)

                                  

                       

                           

                             

Img_3738 小御所

               

                        

平安内裏にはありませんでした。1251年に造営されています。

鴨川の花火の火が移り焼失し現在のは1958年に再建されました。

                                       

「御元服御殿」 とも言われ立体子の儀式などに用いられました。

また、将軍や諸侯と対面される場所にもなりました。

1867年、「王政復古の大号令」 の際の「小御所会議」 の行われた所でもあります。

                                     

            

※※※平安時代の寝殿造りから室町時代の書院造りへの移行時期のもので、

両方の建築様式の融合した御殿です※※※

                              

                             

Img_3740 蹴鞠の庭です。

                          

正方形に近いですが、大きさはフットサル場の半分?やっぱり分かりませんm(__)m

                          

向かって左に「小御所」 右に「御学問所」 があります。

白壁の所は回廊です。

御学問所には、特別に宮中の装束が、展示してありました。

                       

                       

Img_3741 威儀の者(いぎのもの)

                                   

威儀の者とは、天皇即位の礼の時紫宸殿の庭上両側に並び、警備の任に当る武官で、

剣、弓を持っています。            

               

                               

Img_3742 捧持者(ほうじしゃ)

                     

捧持者とは、即位の礼で儀式の威儀を整えるため

庭上に並び、威儀の物(太刀、弓、)を持つ者です。

                          

                                

Img_3751_2 紅葉は?

                              

Img_3752 ほんの少し、

                           

                      

京都の町中は、11月半ば以降から後半がきれいになります。

北山など、京都市の北部はそれより少し早いです。

                                   

2日の日の木枯らし一番が連れて来た突然の冷え込みに、

紅葉にも拍車がかかるかもしれません。

                             

同時にインフルエンザの襲撃も…、  皆さま御自愛を。

                              

                            

                                   

                       

                       

                   

                  

                           

                  

 

                         

                         

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京都御所・清涼殿

2009-11-04 17:59:23 | 京都

                                     

                                             

最も格式の高い正殿である「紫宸殿」を見て、次に

「清涼殿」 のある所に進んできました。

                 

すると、”なんということでしょう!” 

(劇的ビフォーアフター風に読んで頂けるとうれしいです(^_^;))

                      

                      

Img_3724_2

                           

                           

北東あたりの方角に虹が出ていました。

しかも、虹の二段重ねです。

にじとにじで、よ…、自粛します…m(__)m

                     

見学されている他の皆さんも大騒ぎでした。

               

外国の方も、『Rainbow…double…*?+$”?#?…!』

と話されているようです(^_^;)

                          

             

Img_3716 清涼殿の蔀戸(しとみど)

                               

清涼殿といえば、白黒のコントラストの美しい蔀戸(しとみど)が見どころだと思います。

平安時代には天皇の日常の生活の場とされた御殿です。

                               

                                      

                        

                                 

Img_3713_3 清涼殿

                                 

                              

入母屋桧皮葺(いりもやひわだぶき)の「寝殿造り」です。

現在の御殿は、平安時代と場所も違い小さくなっていますが、

1855年に再建されたものです。

                       

                          

Img_3714 昼御座(ひるのおまし)

                               

清涼殿の中央奥に玉座が見えますが、御休息の御帳台(みちょうだい)で、

その手前に厚畳の御座「昼御座」(ひるのおまし)があります。

                        

                                 

Img_3712 清涼殿(南から見てます)

                                       

                                       

今の清涼殿は、平安時代のものではありませんが、

古式にのっとった寝殿造りの御殿です。

                

「源氏物語に書かれた出来事は、ここで展開したのだなあ」

と、思ってしまうような雰囲気です。

                              

名前の通り清涼殿からは清々しさを感じます。

それで…、夏は涼しく過ごしやすそうですが、

冬の寒さは耐えがたいものがあったのでは?

と要らぬ心配をしてしまいました(^_^;)

                      

                        

紫宸殿のどっしりとした男性的で厳かな風格に対し、

やはり清涼殿は繊細な女性的な魅力を感じます。

                                        

                                        

「十二単姿になって、ちょっと清涼殿に座ってみたいな。」

などと、あらぬことを考えながら次へと進みました(^_^;)

相変わらず、雨は降ったり止んだりです(>_<)

                         

                        

                               

                    

                            

                   

                       

                                       

                        

                            

                        

                                 

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