四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

鎌倉殿頼朝の墓

2005-12-06 22:49:44 | 生かされて今日
 大蔵幕府址を見下ろす鎌倉殿の墓は、江戸中期薩摩藩主の島津重豪(しげひで)が再建した。私が10年ほど前に参拝した墓は傾き、雑草がわがものがおでしたが年々きれいになって驚いている。大将軍も苦笑いしていると思う。石柱に安永八年・・・薩摩中将源重豪建立、承 薩州侯命東都龍湖親和 八十歳謹書とある。薩摩藩初代、島津忠久は頼朝の落としだねと云われる。嫉妬深い北条政子の目をかろうじてかわし得たのでしょう。中世から幕末まで続いた殿様家は少ないはずです。
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