四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

永代橋の夕景

2005-12-23 17:52:43 | 俳句
 ♪行く年や深川たかばし浪の声  駿
 ♪蕉門をめぐる濹東暮早し  駿
 ♪吉良の首わたりし橋や冬西日  駿

門仲で熱燗に暖まり、榎本其角の住まい跡へ行きます。隅田川永代橋の寒風の夕景、佃島の高層マンション群が見下ろします。つくだにともんじぁやきの佃島は大変身しています。赤穂浪士が吉良の首級をかかげて渡りました。その時、芭蕉翁はすでに大阪で51歳の生涯を閉じましたので見ることはありませんでした。
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