四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

銀座四丁目

2006-02-17 18:55:53 | 俳句
 春のきざす和光本店ビル。75年ぶりに建てかえるようです。耐震構造にするが外形は維持する由。芭蕉翁の高弟、榎本其角の句を思い出します。彼は茅場町に住み14才で芭蕉翁に入門、才気と都会人の作者でした。さすがに銀座は歴史が深くシックな景色です。
『鐘一つ売れぬ日はなし江戸の春』其角
『越後屋にきぬさく音や衣更(ころもがえ)』同
越後屋は今の三越本店です。
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