四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

残暑お見舞い

2007-08-16 05:52:13 | 俳句
 炎暑の横浜駅地下街に涼やかな花氷が置いてありました。近頃は普及した冷房の為でしょうか見るのも珍しくなりました。
かってはふるさと鹿児島の町でよく見かけました。そう云えば冷蔵庫も氷の塊で冷やすタイプでしたね。チリンチリンと旗をなびかせて自転車のアイスキャンデー屋さんも夏の風物詩でした。一本5円でしたかなぁ。クーラーの無い当時は全くこたえなかった暑さですが、緑の少ない昨今の都会の暑さは不快でこたえます。
 花氷の懐かしさに私もきびすを返して見入りました。みな笑顔で手のひらで触って行きます。野球帽の少年は離れません。

 ♪天辺をうごくマニキュア花氷  駿
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