四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

金沢八景

2007-10-19 18:03:32 | 生かされて今日
 京浜急行の金沢八景駅裏にあるかやぶき屋根は円通寺の跡で、かつて山には家康をまつる東照宮が建てられ円通寺が別当寺でした。遺された客殿には家康が使用したという火鉢や葵の紋入りの釘隠しなどがあります。
関が原合戦の前の上杉征伐の際、東下の途上家康が一泊したという。
すぐ近くの霊場に立つ瀬戸神社は、鎌倉時代からの交通の中心地でした。
横浜では唯一の殿様、1万5000石の米倉丹後守の陣屋址もあります。
 近江八景と並んでこの金沢八景も江戸時代までは美しい入海、白砂青松、かつ新鮮な魚料理で有名な観光地、保養地でした。裕福な江戸の商人や文人達が大山詣でや江の島弁才天、鎌倉めぐりのルート上にあり当地に立ち寄りました。
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