四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

十一月の句会

2007-11-25 05:39:14 | 俳句
 県民センターは温暖化防止のために暖房ができず、くしゃみや咳も聞かれる句会でした。大のために少々は我慢です。
新宿の都庁ビルも冬霞の朝となりました。

・秋しぐれ天守にかかる銀の糸    駿(福岡のキリシタン大名黒田如水の城)
・町に切れこむ瑠璃色の海冬の晴  駿
・手相見の書を読むあたり冬来る   駿


感銘句 今朝の戸に立ちはだかりし秋の人   土太郎
      天高し立ち上がらむと露坐仏     好子
      露座大佛背よりはみ出す冬青空   照子
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