猛烈な暑さの七月も過ぎようとしています。七夕、参議院選挙は過ぎてお盆、蝉時雨、ひまわり、夏休み、夏祭りの季節が巡っていきました。朝夕時折吹く風にはすこし秋の兆しが感じられます。
七月は葉月、七夕月とも云います。
「おくのほそ道」の芭蕉翁は陽暦5月16日に深川を船でさかのぼり江戸を離れ、旅の49日目の7月3日山形尾花沢に10泊、最上川を船でくだり羽黒山・月山・湯殿山の出羽三山を巡礼、月末には鶴岡、酒田に歩を進めました。この暑さの中、ぞうりでの徒歩、貧しい旅籠の旅は大変な体力と気力と驚くばかりです。
当月句会の感銘句は以下の通り。
♪祭笛今も昭和で考える 計枝
♪麦秋のまんなか我を見失う ちしろ
♪反芻の種牛の目の夕焼けかな 正浩
♪水中花劇に死人の生き返る 邦彦
♪原爆忌息熱くなる朗読会 花子
♪あさがほのつゆくちびるに原爆忌 駿
七月は葉月、七夕月とも云います。
「おくのほそ道」の芭蕉翁は陽暦5月16日に深川を船でさかのぼり江戸を離れ、旅の49日目の7月3日山形尾花沢に10泊、最上川を船でくだり羽黒山・月山・湯殿山の出羽三山を巡礼、月末には鶴岡、酒田に歩を進めました。この暑さの中、ぞうりでの徒歩、貧しい旅籠の旅は大変な体力と気力と驚くばかりです。
当月句会の感銘句は以下の通り。
♪祭笛今も昭和で考える 計枝
♪麦秋のまんなか我を見失う ちしろ
♪反芻の種牛の目の夕焼けかな 正浩
♪水中花劇に死人の生き返る 邦彦
♪原爆忌息熱くなる朗読会 花子
♪あさがほのつゆくちびるに原爆忌 駿