
ホワイトハウスの前にはフランス人ラ・ファイエットの騎馬像があり、母国イギリスに対抗するフランスが米国のイギリスからの独立を大いに支援したのですね。ニューヨークの自由の女神像もフランスから贈られたもので、原型は今もセーヌ川に残されています。パリ、ルーブル博物館の入口のピラミッド風の玄関は確か米国人の設計でした。米仏の関係は意外と深いみたいです。
ランファンが設けた町を東西にするナショナル モール、公園に面して、あるいは近辺に行政庁の建物が並んでいます。それが、判を押したようにコリント式とか云うんでしょうか古代ギリシャ風の列柱が高々とあるビルです。歴史がたかだか200年の米国人の古代への憧れのような感じがしました。束縛を嫌う自由なアメリカ人にしては、ワンパターンな好みですよね。
