四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

初めての台湾(その3)

2016-05-11 08:40:10 | 生かされて今日

 市街地のビルの一角に立正佼成会タイペイ教会がありました。佼成会の親戚訪問です。女性の教会長さんを筆頭にして大歓迎を受けました。台湾会員と一緒に釈尊像の聖壇に向かい妙法蓮華経を読誦しました。導師や鐘、木鉦の三役は在家の台湾会員で、経巻も漢文ですからルビがふってあってもなかなか読めませんでした。写真に写る石は杉並の大聖堂の敷石だそうです。

窓からは若葉の風、国際的拡がりの釈尊の教えの素晴らしさに私が出会えた有り難さをジーンと感じました。いのちの父母、法に導いた義理の父母を念じました。

インドで生まれ中国で深められた仏教は2千年かかって極東日本に拡がり、今また日本から流れ出てかの国々の心に沁み込んでいくようです。仏さま(大自然)と人間とを分け隔てしない、東洋思想が世界平和に欠かせないものと信じます。

読経の後で現地男性会員の救われた体験説法、教会長さんのかみしめ説法を通訳頂きました。


異国語で読経タイペイの若葉風   駿

台北の初夏のこもれ日や太極拳    駿(228公園)

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