四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

初めての台湾(最終回)

2016-05-17 11:34:55 | 生かされて今日

 

 中国共産党との本土での戦闘に敗れた蒋介石総統の国民党は台湾に逃れました。一つの中国を国是とする共産党一党支配の中国とは、アメリカとの同盟をつうじて事を構える国家体制が維持されています。

徴兵制が敷かれ国民は服役の義務があるのです。その新兵訓練は人権無視の猛烈さだそうでガイドさんが教えてくれました。

日本は平和憲法のお陰さまで「人殺しの訓練」を義務付けされずに眞に幸いです。暴力に暴力で備える軍国主義は人間尊重、不殺生を目指す仏教徒には耐えられない野蛮な義務だ。

今まで台湾防衛の為の犠牲者をおまつりしている施設に儀仗兵の交代式を見学しました。軍のエリートで身長1.8メートル以上で容姿端麗でなければ採用されぬそうです。

白い軍服、着剣のライフルで1時間の監視、微動だにせず目のまばたきも禁止だそうです。非人間的ですね。

 バスで故宮博物院へ参りました。世界的博物館ですから様々な人種が渦を巻いて集まってきます。やはり中国本土からの観光団が大声でルール無視のわがもの顔です。ルードですネ。

紫禁城の皇帝は楊貴妃や西施のような美女に囲まれ平均寿命が30台だと聞きました。皇帝に生まれなくてよかったァ。

やはり、仏教文化が華を咲かせ天皇様をいただく文化深いわが日本が一番です。なお、陽暦5月16日は松尾芭蕉翁が「おくのほそ道」へ深川から舟で旅立ちをされた日です。千住大橋のあたりに上陸、わらじで歩き出されました。

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