「防犯に強い街をどう作るか」で立正大学の小宮先生の講演を聞きました。不審者「人」への対応よりも、犯罪が誘発される「場所」への関心を住民が持つことの大事さを言われていました。犯罪者は、先ず場所を選ぶという。入り込みやすい雰囲気(ゴミの散乱や逃亡しやすい交通アクセスなど)、見られにくい場所(高い壁や茂み)を好むそうです。防犯ブザーのような「個人的な防御」に頼りすぎずに、地域住民で面による防犯対策が大事だと思いました。防犯マップの作成を勧めておられました。「リスクのある場所」を特定し、お互いにその場所に関心をよせることが面としての防犯意識なのでしょう。私は単純に、警察官を増員するしかないと思っていました。勉強になりました。
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