鎌倉幕府三代将軍の実朝は、頼朝と猛母・尼将軍北条政子との間の次男。わずか27才で、兄・頼家の子に鶴岡八幡宮で暗殺された。その首は、秦野にまつられている。遺体は祖父義朝をまつる雪ノ下、勝長寿院へ葬られた由。お墓は、政子と共に寿福寺にある。
北条一門が実権を握り、さびしい将軍であった。藤原定家の認めた歌人で、金塊和歌集を持つ。
「箱根路をわがこえくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ 実朝」
北条一門が実権を握り、さびしい将軍であった。藤原定家の認めた歌人で、金塊和歌集を持つ。
「箱根路をわがこえくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ 実朝」
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