四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

震災地からの電話

2011-03-16 21:00:33 | 生かされて今日
 目覚めると静岡を震源とする地震です。高階住まいで揺れやすい為、この頃身体が常に揺れている感覚です。東北だけでなく長野、静岡からも地震がしょっちゅう揺らす昨今です。その上原子力発電所から漏れた放射能が微量ですが横浜まで流されているそうです。
 計画停電とやらで今日は12時20分から16時まで、明日は9時20分から13時まで停電です。その間エレベータが使えないので、帰宅は漆黒のため怖い階段です。息子はライターで闇の階段を照らして帰宅しました。地獄の闇から電灯の灯る家への脱出です。
 今日は嬉しい電話が2件ありました。福島に住む義兄夫婦は原子力発電所の事故で30キロ以遠でしたが郡山の避難所に元気でいることが確認できました。ガソリンが手に入れば永年住んでいた横浜に帰る様子です。3月の投句は出来ないよと云っていました。
 もう一つの朗報は釜石市に住むという友人の息子一家が健在であることが確認されたのでした。孫も元気だと電話口で嗚咽していました。私ももらい泣きしました。
近隣のお店では備蓄騒ぎで、ショウケースが空っぽです。今更慌て不安が不安を呼んで、あさましい姿です。オイルショックの時のトイレットペーパー買い占め騒ぎと変わりません。アーァ。

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