四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

震災犠牲者へ祈りましょう

2011-03-21 19:38:51 | 生かされて今日
 想像を越える東北地方の惨状、塗炭の苦痛の前に私たちに今出来ることは、「祈りと募金、モノを買占めない」ことだ。
なんと言おうと他人より自分が一番大事で可愛いことは認めた上で、せめて被災者の悲しみ、苦痛を分かち合い、神仏のご加護を祈願したいものです。
 釈尊を本尊とする私たち立正佼成会会員は、自宅や教会、法座所において朝夕の法華経読誦の際に祈願文を奏上しております。
津波に呑み込まれたあの悲惨な町々の姿、幼児や学童や妻や夫や両親を奪われた方々、いまだ肉親と連絡の取れない苦しみ、そして原子力発電所の放射能にふるさとを追われる被災者の為に、信仰を持たぬ人も共に祈りましょう。
祈願文の一節は下記の通りです。
 『東日本大震災犠牲者慰霊、早期復興祈願供養を修したてまつり、犠牲になられた多くの方々のご冥福を祈り、負傷された方々、災害にあわれた方々、未だ行方不明の方々のご無事を祈り、速やかな復興が進むことを、本佛釈尊の御前に於いて、一心に祈念し奉る。
仰ぎ願わくは、感応道交、慈悲哀愍の御手を垂れたまい、被災地の方々への甚深のご守護を賜りますよう、伏して願い上げ奉る』南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経

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