
昨日出かける時間が気になって、早朝に起床してしまった。
季節が進んで、濡れ縁から日の出が見える時期になっている。
これから日の出の時刻が遅くなるにつれ、太陽はもっと画像の右の方になってくるだろう。
何はともあれ、晴天の朝を迎えて嬉しい日の始まりだ。

このキャラクターの名前は知らない。
前の歌舞伎座以来、観劇はずいぶん遠のいていた。
知人から貰った招待券2枚。
元気になった友人と大阪に出かけた。

エスカレーターが7階に近づくにつれて、頭の上からいい香りが降ってくるような気がした。
7階のロビーに、沢山の花篭が並んでいる。
このうちのどれがあんなにいい香りを放っていたのだろうか。
開館を待つ間、贈り主を一つ一つ見ながら、華やかな花を目で楽しんだ。

織田作之助原作の「わが町」
大阪の下町長屋の人情味てんこ盛りのお芝居に、涙したり笑ったり、感激の時間だった。
赤井英和、萬田久子は、テレビドラマや映画で好きな俳優さんであることと、二人とも大阪の人であることなど、大阪の作家織田作之助の作品の適役のような感じで舞台に惹き付けられていった。

朝日に始まって充実した日を過ごし、帰りには車の中から今まさに葛城山に入ろうとする、大きな夕日を見て、信号で止まったときすばやくカメラに収めたが、少し雲がかかってしまった。
「今日は、ええ日やったなぁ。今度は同窓会や。一緒に出かけることができてほんまに良かったなぁ。」
どちらが言うともなしそんなことを語り合いながら落日を見詰めていた。

