<10月18日 「古都旅情」 この歌を聴きたくて・二月堂> | |||||||||
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白い雲が高く空に浮かぶ秋晴れの東大寺二月堂で、新曲「古都旅情」の歌唱奉納を済ませた原田悠里さんは、法華堂横の石段下でミニコンサートを開かれた。
来年、遷都1300年を迎える奈良で、この曲が遷都応援ソングになっている縁から実現したとのことであるが、奉納歌唱にぴったりの金色の着物が、秋の日の下で輝いてとても綺麗だった。
美しい歌声が春日の山を背にした境内に、透き通る音色として大きな感動を受けた。
小椋佳さんの作詞で、1番と3番で繰り返される
町の家並み 匂い立てば いにしえ人の
おおらかな営み 笑顔輝いて
また明日へ 踏み出す足 一生懸命が
何より素敵だと 背中 押す 声 声がする
この小節が深く心に残った。
古都旅情以外は、歌詞カードを見なくても歌える歌だったので、わくわくしながら聴いていた。
終わってスタッフの方にカメラをお願いして、ウォーキングスタイルのおばあさんが、「こんな日もあったっけ・・・」の思い出の一枚に加わった。
終わりに、今日20日(火)午後8時からのNHK歌謡コンサート生番組で、「古都旅情」を、原田悠里さんは、歌われるとのことのお知らせがあった。
19日 本山~贄川 20日 贄川~奈良井