
なんと屋外の気温計はは28度を示している。
ところが1時間足らずのぶらぶら歩きを終えて、帰る時はすっかり雲って西からの風が強くなってきていた。
気温が24度と4度も下がっている。

トレーナーらしい人がそのように話してくれた。
ワンちゃんの散歩はよく見るが、オーナーさんのお勉強は初めてで、何でもできる自然な中の公園はいいなぁと思いながら階段を登っていった。

大きく育つと、秋の公園を美しく装うことだろう。

「こんにちは」若いご夫婦と坊やと挨拶を交わした。
1つのベンチにはいろんな木の実が何か模様を書いたように並んでいたのが印象に残ったので、そのまま一番端まで歩いてきて引き返したとき、
お母さんに、「この木の実を撮らせてくれますか。」と声をかけた。
「アラッ、同じカメラ!」と言いながら「どうぞ」と気持ちよく返事を頂いた。
「撮らせて」が「取らせて」になったのか、坊やの心配そうな目が、並べたどんぐりたちをじっと、心配そうに見詰めているのが愛らしい。
ブログ掲載の許可を得たら、「私のブログにも載せているので良いですよ。」綺麗なお母さんの言葉に坊やの画像を頂いた。
ブログを教えてもらえばよかったなぁと今頃思っている。

休憩したいと思うような階段のぼりの後に、うまい具合にベンチがあるのはありがたい。
ちょっと息が上がったので、暫く休む。
真下の集落の左の方が見えないけれどどこかに我が家があるのだけれど・・・
心拍数が治まるのを待って、また上り下りを繰り返しながら、下の広場へ降りていった。
時間が短いので歩数は余りあがっていないが、いい運動になる程度はできた1時間足らずの5万人の森歩きだった。

