カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

竜王ケ淵 神秘的な沼

2009年11月30日 | ☆ ふるさと・大和
道幅の狭い林道を曲がりくねりながら辿り着いたその先に待っていた神秘的な空間が、ここ宇陀市室生区の竜王ケ淵だった。
僅かな風が水面を渡ると微妙に揺れる動きを見詰めて時間が止まったような晩秋をたっぷりと味わった。


デジブック 『竜王ケ淵』


竜王ヶ淵について、市町村合併前の室生村のHPに、次のように記されていた。
『堀越神社と竜王ヶ渕
豊玉姫命(とよだまひめのみこと)を祀り、本殿内の御神体は桶の中に収められた石で旱魃(かんばつ)のときには向渕(むこうじ)の農民をはじめ、近村からも祈雨の願いをこめてお詣りします。境内横には「竜王ヶ渕」という沼があって今も雨乞いをする時には周囲をたいまつを持って「雨ヲタマワレ→タマワレ→タンブリ、タンブリ」といって回ります。』


神秘的な沼を見ながらお弁当
休憩所の中でなく、木道に続く階段に座ってお日様ぽかぽか浴びながら、少し遅くなった昼食だった。
自然の大気の中でのお弁当は美味しい。



堀越神社と竜王ヶ渕の説明板

美江寺~赤阪
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする