カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

和菓子の日 嘉祥菓

2018年06月22日 | ★ 日々の呟き

 

  

少し遡りますが、久米寺へ紫陽花を見に行った日の帰りのことです。

「水無月」があるかしらと、和菓子店へ立ち寄りました。

 

水無月はありました。

外郎の三角の台に、小豆と杏子を載せた2種類がありました。

お店の人の話では、6月30日に食べるのが正しいしきたりだそうです。

月末にまた来たらいいと思って、この日にも買って帰りました。

1年に1回の嘉祥菓を食べる日のあることを教えてもらいました。

その日は6月16日とのことでした。

そのルーツについて調べてみますと、とらやのHPにありましたので、興味のある方はご覧ください。

 

 

16日土曜日の午前中にお店に行きました。

白玉団子が16個小豆の中にずっしりと入っていました。

白玉善哉とでも表現したらいいのでしょうね。

水無月と同じように、1年の半分を無事に過ごし、これから半年の佳きことを願って、京都では古い時代からの

和菓子を食する習慣だったようですが、このようなことは、初めて知りました。

 

 

1日限りの限定品だとのことでしたので、その日は予約をして帰りました。

後先になりますが、美味しいものなら、年中行事に取り入れたら、

何となく日々がゆたかな気分になるような気がします。

コメント (2)
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