秋になったら、ボツボツ裏道歩きをしようと思って、涼しくなるのを待ちかねていましたが、
今の状態では、そんな日がいつ来るか分かりません。
家こもりばかりの日が続きそうです。
足が弱ってきているのをひしひしと感じながらも、何とか廊下に置いてある自転車漕ぎはしているものの、何かしなければ認知機能が落ちてくることも気がかりです。
「読書の秋」に挑戦してみようと決心しました。
瀬戸内寂聴 口語訳の源氏物語十巻に決めました。
これは3度目です。在職中に発行されたとき購入してすぐ、読み始めて、何分仕事を家に持って帰ってしなければならないほど忙しかったので、長いことかけて読み終えたのが1回目でした。
2度目は、手首骨折のため入院、リハビリと4か月の病院生活から解放されて家に帰って来た時はコロナ真っ最中で、殆ど家籠りと暮らしの制約を慰めてくれたのが、源氏物語を再度読み始めることでした。
2度目には、一巻ごとに読み終えた日を最後のページに、日を記録してありました。
一巻の最後のページには,2020,6,27で、十巻の最後は 2022,8.28と随分ゆっくり読んでいました。
今度は、10月と11月の初めに目の手術の予定が入っているので、もっとかかりそうです。
源氏物語に興味を持ち、与謝野晶子訳、田辺聖子訳、瀬戸内寂聴訳のを読みましたが、
今手元になるのは瀬戸内寂聴訳の10巻だけです。
この全集の行方はもう決まっています。
曾孫ちゃんが「大きくなったら頂戴ね。」と読める日の来るのを楽しみにしているようです。
私は3度目を読み終えたら、待っていてくれる曾孫ちゃんに「大きくなったら読んでね。」
と言って持って帰ってもらうつもりでいます。