晴れだか曇りだか、はっきりしない空模様のお彼岸の入りです。
南の山も霞んでいて湿気の多い日ですが、何となく秋めいている感じはします。
ゴミ出しをして帰りに西側の塀の外に、赤いものが見えるので、近寄って見ると彼岸花が咲いていました。
こんなに開花しているのなら、きっと何日か前に見たら蕾を見つけたかもしれません。
外に出ない日が続いていたので、まして塀の外など覗いて見たことさえなかった怠けものには
見つかるはずもなかったのです。
家の裏の土手にも蕾が並んでいます。
ヒガンバナとは本当に良く名付けたものです。
どんなに暑くても、彼岸が来れば約束したように咲く花だと、感心しています。
思い切ってヒガンバナたちをもっと見たくて、裏道へ出てみました。
太陽が雲の中にある間に、毎年彼岸花の咲く畦道まで、お写ん歩しました。
エノコログサと彼岸花が、仲良く咲いています。
今朝の連続テレビ「まんさく」の最後の場面で、エノコログサが出ていました。
イチジクの木の下の木蔭になっている所には、彼岸花が1番かたまって元気に咲いています。
この暑さ続きでは、彼岸花も日陰を好んでいるに違いありません。
先日「歌の会」で出会った友達に、「彼岸花 まだ咲いてないね。」と話したら
「暑すぎて、かれてしまうのじゃない?」と言っていたのを思い出して、木蔭に咲く彼岸花の
生き生きした様子に、納得したような気がしました。
この元気な子たちに、「咲いてくれたありがとう」と思いながらカメラを向けていました。