堀辰雄の「風立ちぬ」を思い起こせるような涼しい朝でした。
真っ青な秋の空の下で涼しい風に吹かれながら、ディサビスのこの日に移動スーパーの
「とくしまるさん」が来てくれたので、メモしていた買い物をしました。
でも秋晴れは午前中だけで、お昼に帰る車の窓のから見えた山々が、雨に白く霞んでいました。
ずっと曇ったままの空だったのが、陽が落ちてから焼けてきました。
東の空は焼けていませんが、高見山がやっと姿を見せてくれました。
頂に雲を載せたままです。
西の空は今まで太陽のあった証のような明かりが残っていました。
しっかり実った稲穂が、隙間からくる朱に、少し染まっていました。