カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

風立ちぬ

2023年09月07日 | ☆季節

 

 

堀辰雄の「風立ちぬ」を思い起こせるような涼しい朝でした。

真っ青な秋の空の下で涼しい風に吹かれながら、ディサビスのこの日に移動スーパーの

「とくしまるさん」が来てくれたので、メモしていた買い物をしました。

でも秋晴れは午前中だけで、お昼に帰る車の窓のから見えた山々が、雨に白く霞んでいました。

ずっと曇ったままの空だったのが、陽が落ちてから焼けてきました。

東の空は焼けていませんが、高見山がやっと姿を見せてくれました。

頂に雲を載せたままです。

西の空は今まで太陽のあった証のような明かりが残っていました。

しっかり実った稲穂が、隙間からくる朱に、少し染まっていました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする