70歳の今頃の続きです。
この日、楼門に登ることが出来ました。
山門ではなくて、南禅寺では三門ということを初めて知りました。
そのことについて当時の記事に記していますので、コピーしました。
入場券の裏の説明に、「三門は 空門 無相門 無願門の意味で仏教修行の三解脱を表す。」と書かれていた。
何度も来ているがここに登ったのは初めてで、確かに「絶景」を楽しむことが出来てよかった。
ただしそれは創作上の話で、実際の三門は五右衛門の死後30年以上経った寛永5年(1628年)の建築。
入母屋造り、本瓦葺、五間三戸(正面柱間が5間で、うち中央3間が出入口)の二重門(2階建ての門)。
藤堂高虎が大坂夏の陣で戦死した一門の武士たちの冥福を祈るため寄進したものである。
黒光りのする階段を上っていきます。
今歩いて来た参道の人がまるでアリのようです。
甍の並びや反りがとても綺麗でした。
沢山の観光客が上っていました。
確かに見渡す限り絶景でした。
こんな経験ができたいい年でした。
次々と多くの人が上ってきます。
画像の設定が小さくしてあったのか、このような写真がフォルダーの中に入っていました。
でもこんな経験は後にも先にもなかったので、70歳代のお正月のいい思い出になっています。